派遣で希望の仕事に挑戦
 

愛知で技能実習生を受け入れる組合

1993年に導入された技能実習制度は、日本に在留する外国人が報酬をもらいながら技能実習や研修を受けられるという制度で、企業が海外現地の法人や取引先企業などの従業員を受け入れる企業単独型と、営利を目的としない監理団体が十種性を受け入れて、提携する企業で技能実習を行う団体管理型の二通りの方法があります。

最大3年までの研修・技能実習期間がありますが研修は基本的には1年以内で、開発途上国の人々に技術を習得してもらうための研修が用意されていて、その計画に従って研修を受けます。

研修から技能実習に移行するためには技能検定基礎2級か、国際人材協力機関「JATCO」の認定試験に合格する必要があります。

日本政府公認の外国人技能実習制度の事業を行う中部商工業協同組合という組織が、愛知県の名古屋市にあります

行われている事業は、企業に対して外国人技能実習制度に基づくサポートや1年間の研修期間の後の技能検定試験を実施したり団体管理型として技能実習生を受け入れる事業を行っています。

実際に受け入れた企業は「問題があったときも担当者が来てくれるので安心です」という声があります。

そのほかwebを活用して情報提供をしたり、作業服や事務服、印刷関係の用品などを中小企業などに組合価格で提供しています。

重機や農機を扱う職種に対して軽油を使わずに、経費削減のため灯油に潤滑性を持たせて軽油代わりに使う添加剤を販売したり、原油価格の高騰と地球環境の悪化を防ぐためにエマルジョン燃料を製造する装置を販売するなどエコ事業にも力を入れています。